赤木圭一郎
このサイトはわずか21歳の若さで亡くなった元日活の大スター赤木圭一郎を偲び作成しました。
トニーと呼ばれ石原裕次郎、小林旭に次ぐ第三の男として活躍し、将来を嘱望されていました。
最近は当時の赤木圭一郎を知らない高校生のファンも多いと聞きます。
このサイトには赤木圭一郎の音楽、写真、ビデオなど多くのコンテンツがあります。
代表作には紅の拳銃・霧笛が俺を呼んでいる・抜き射ちの竜などがあります。
石原裕次郎・弔辞
赤木君
君は行ってしまったんだね。
我々の手の届かぬ遠い所へ・・・
撮影所の白い壁に肩幅の広い四角い影をうつしながら、大股に立ち入禁止の芝生の柵を飛び越えて、
両手をズボンのポケットに突っ込んだまま、肩で食堂のドアをあける。
そして丸いクリクリした大きな目でいつもの君だけのあいさつを交わすんだ・・・・・。
そしてテーブルにすわると、君のすきだったおかしな、本当におかしな話がはじまる・・・・。
そして大きな口をあけ、声にならない大きな声で笑い出す。
その健康で快活だった君はもういない。
僕は信じたくない。
そうだ、ついこの間、君が僕を見舞ってくれたとき、君はジェット機のイカスのを作ったんだけど、出来上がったら裕ちゃんにやるのおしくなった・・・って、そういって大きな声で笑ってた君は、
その小さなジェット機に乗って行っちゃったのかぃ?・・・・
僕の足の方ね、昨日はじめて一ヶ月ぶりに、松葉杖とやらで歩いてみたよ。
廊下のエレベーターまでボチボチ行ってみたんだ。
エレベーターのドアがあいたとき、小さなジェット機を大切そうにぶらさげてまた君がやって来てくれたのかと思った。
赤木君!
君は僕たちの・・・・・
皆んなの心の中に、いつまでもいつまでも生きている!
君は少し疲れているんだよ。
静かに・・・
しあわせに・・・
安らかに眠れ。